デブサミ 2018冬に参加してきました
だいぶ時間が開いてしまったのですが、、、
Developers Summit 2018 冬@目黒雅叙園に参加してきました。
参加メモです。
昨年も雅叙園開催の時に来て、すごく刺激を受けたので今年も絶対来たいと思い、会社はお休み(これも業務のうちなので出勤扱いですが)して来てます。
昨年もそうですが、人工知能系のセッションがやはり人気があり、すぐに満員になってしまうという感じです。
私が申しこんだ時はまだセッションが決まってなかったため、未定となっている欄が多く、とりあえずその時点で講演が決まっているセッションを申し込みをしていた状態でした。
後からみたら、さらに面白そうな講義がたくさん増えてたんですねぇ。気づい時には、すでに遅くほぼ予約で席が埋まってしまってました。
なので、今回予約できなかったやつは、立ち見で見るというスタイルで聞いてます。
AIスピーカーアプリブーム??
第一日目は、AWSのエバンジェリストによるセッションのAIスピーカーが特に面白かったです。
AIスピーカーの作り方の講義から、ハンズオン、最後は今後の可能性を語るパネルディスカッションまで参加したので、自分にとってはAIスピーカー祭りでしたw
AIスピーカーは、自宅にAmazon echoがあり、AIスピーカーアプリを作るため書籍を買って読んでいました。
おもしろまじめなAIスピーカーアプリをつくろう -Google Home(アシスタント)&Amazon Echo(Alexa)音声アシスタント開発
- 作者: 松浦健一郎,司ゆき
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2018/01/16
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
この書籍はアプリケーションサーバをレンタルで立てる手順で記載されており、この程度の処理だったらAWS lambdaとか使った方が良いだろうと思ってました。
このハンズオンはlambdaを使ってやるものだったので、より実用的だなと感じました。
それと書籍だと日本語に完全にechoのほうは対応しておらず、なんちゃって日本語(日本語っぽく聞こえる英語)でやります。
今はAlexaも日本語対応しているので、この書籍のとおりにやらないほうが良いでしょう。
Google homeについては書籍の記載はサーバレスでやってないところは気になりますが、日本語対応してるので良いと思います。
という書籍への不満もあったり、実際に作れていなかったのが、今日のハンズオンで簡単なものではありますが、すぐに出来たので楽しかったです。
ハンズオン研修でやったことは、
ユーザ:「アレクサ、コーヒーショップを開いて 」
アレクサ:「アマゾン、コーヒーへようこそ。ご注文は何にしますか?」
ユーザ:「コーヒーをお願いします」
アレクサ:「コーヒーですね。今日は暑いので、すべて100円でいいですよ。」
という会話のやり取りを作るというものです。
会話の流れはAlexa Skill KitとAWS Lambdaを連携させてつくります。
簡単にいうと、
会話の意図をskill kitのほうで、解釈できるようにいくつか日本語を書き込んでおき、意図をLambdaのほうに送って、返す言葉をLambdaのほうで、コードで書いておくという感じ。
コードはnode.jsで書きます。サンプルが用意されているので、それを使えば簡単です。
Alexaデバイスを持っていなくても大丈夫
当日は予約をしていなかったので、私はセミナーを後ろの方で受講するという形で、予約済みの方に貸し出されるEcho dotがない状態でしたが、ReverbというiPhoneアプリで代用することができましたので、Echoが手元にない方(招待メールがなかなかこなんですよね。。)でも大丈夫です。
ただテストシュミレータがAmazon Developerコンソールにもついていますので、そちらでもlambdaとの連携は確認ができます。
β版だからか、うまくいかないこともあり、私はたまに動かないときがありました。。
もっと簡単にできる方法もある
あとからいろいろとAlexaについて調べていると、この程度のやりとりであれば、
Storylineというサービスを使うとノンコーディングでできるようです。
こちらの記事が参考になります。
下記の例だと英語でやっていますが、日本語でもできます。
AIスピーカーこれからもっと、便利な使い方が生まれてきて、簡単にスキルが作れるようになりそうだという印象を受けました。