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AWSソリューションアーキテクト アソシエイトにクラウド初心者が合格する方法

はじめに

先日(2017年9月21日)にAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトという

AWSクラウド環境を構築する上で一番の基礎となる資格を受けてきました。

1ヶ月の準備期間を経て一発で無事に合格できましたので、その体験記を書こうと思います。

 

試験代も16,200円となかなかお高く、一回落ちると悲しいことになるので、これから受ける人の参考になればと思います。

aws.amazon.com

 

私はもともとJavaエンジニアでAWSは、ほとんど触ったことがありませんでした。

元々、資格はそこそこ保有している方なのですが、他の試験との比較をしてみても、わりと易しい部類に入るような気がします。

迷っている方は、この記事のように勉強にしていれば、合格できると思うので、ポチってエントリしちゃってもいいと思います!!

 

 

受験のきっかけ

私の所属する会社(昔ながらのSIerです。どこの部署もクラウドをちょこちょこ使いはじめてる程度かも)で社長が、AWS資格取得者を増やしていこう!という意向があり、報奨金増額キャンペーンを始めたことからです。

 

試験までにやったこと

実は試験の直前まで勉強時間が確保できず 、あまり勉強ができなかったんです。。

 

ただ、この唯一でていた「AWSソリューションアーキテクト アソシエイト」用の資格本を2周くらい読んでいました。

 

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

 

 


 上記書籍すごく良いです。

資格を受け終わったあとに振り返ってみると

よく試験の傾向を抑えらえていると思います。

これをやりこめば、実は合格できるのでは?と思います。

 

資格取得を目指してから読んだのは上記書籍だったのですが、その前に個人的にクラウドとかサーバ関連の以下の書籍を読んでいたこともあり、すんなり頭に入ったのかなと思います。

インフラデザインパターン ~安定稼動に導く127の設計方式 (WEB+DB PRESS plus)

インフラデザインパターン ~安定稼動に導く127の設計方式 (WEB+DB PRESS plus)

 

 

 

技術評論社さんから出ている本書籍は、ざっと一読した程度。

どんなサービスがあるのか理解しました。

 

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

 

 


 実践的なところは、下記の書籍で実際に手を動かして、AWS環境を構築しました。AWS CloudFormationを使ってみたのもこの時がはじめてです。

 

Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 一番大切な知識と技術が身につく

Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 一番大切な知識と技術が身につく

 

  

本書籍もざっと一通り、読みましたが、あまり資格取得のためにはならなかった気がします。

 

Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門 (CodeZine BOOKS)

Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門 (CodeZine BOOKS)

 

 

 

 

あとは、AWS Summit Tokyoに参加していたのがよかったかもしれません。

AWSソリューションアーキテクトの方が機能概要を説明されていたので、なんとなくこういうものなんだろうというイメージがつかめていました。

aws.amazon.com

 

上記は事前に仕込んでいた自分のベースとなるもので、この状態から実質2週間程度でWEB問題集を解くことで、試験問題に慣れていきました。

 

このWEB問題集かなりオススメです。一発で受かりたいのであれば、投資する価値ありです。

AWS WEB問題集で学習しよう – 赤本ではなく黒本の問題集から学習する方向け

 

上記で自分が購入したAWSソリューションアーキテクトの資格取得本にも問題がいくつか章末にでているのですが、いろんなパターンに対応するにはたくさん問題数をこなす必要があると考えてやりました。

 

この問題集はプランによって値段が違い、ソリューションアーキテクトを1ヶ月以内で合格するつもりだったので、ゴールドプランを購入しました。

※2017/10/21時点

ゴールドプラン

購読期間:60日/3,580円(税抜き)

SAA 740問以上

LPI303-200:236問

 

プラチナプラン

購読期間:90日/4,280円(税抜き)

SAA 740問以上

SysOps:180問以上

LPI303-200:236問

 

 

すごく悩んだ末のゴールドプラン

ですが、、あとで後悔しています。

 

AWSソリューションアーキテクトを受験して2週間後にSysOpsアドミニストレータも流れで受験して取得したのですが、結局SysOpsの問題傾向を知っておきたい欲求にかられ、プラチナプランを購入しました。

最初からプラチナプランにしておけばよかったです。。

みなさんもAWS3冠とか5冠を狙ってやると思い始めてしまいそうだなと

少しでも思っている方がいたら、プラチナプランを最初から買っておくとよいと思います。

 

ちなみに自分は、iPhonesafariを使ってひたすら通勤の電車の中で問題を解いていました。ちゃんとモバイル対応されていて、見やすいです。

なぜか画面の文字サイズはデフォルトで最適化されないので、スマホを一度傾けて、もとに戻すという操作をすれば大丈夫なのですが 笑

どのくらい問題をやったかと言うと、740問近くを3周やりました。最初の一回目は全然解けません。

2回目くらいで半分くらいできるようになり、3回目でも全問正解は厳しかったです。

この問題集も途中で試験形式のモードがあり、

絶対満点とって、ランキングにのってやる!と思って、ランキングにのるまでやりました。

 

試験直前に模擬試験を受ける

2,000円で本番試験さながらの模試をWEB上で受けることができます。

問題数は本番よりも少なく、時間も短いですが、本番の雰囲気になれておこうと思い、受けました。このときは75%だった気がします。

 

これで少し自信つきました。

この模試は結果は、どの分野を間違えたかのパーセンテージしかでません。

そのため、正解率が低い分野を徹底的に見直すなどの対応をしたほうがよいです。

 

試験当日 

試験会場は秋葉原昭和通り口のテストセンターを選びました。

え?これがテストセンターなの?というビルで、少し迷うかもしれません。

試験開始直前まで、WEB問題集をiPhoneで解いていました。

プロメトリック系の試験は何回も受けているのですが、こういうすごい静かな教室のパソコンの前でマウスをカチカチ進めていくのは、毎回そわそわします。

 

ここの試験会場では、メモの紙と鉛筆を渡されます。

いつもの太いマジックじゃなく、うれしかったのですが、出番はありませんでした。

それから、最後のクリックで合否が画面上にパッとでるのも心臓に悪いですよね。

 

制限時間についてですが、試験時間に対する問題の量は少なめなので、

余裕は結構あると思います。

 

結果、見事に合格!WEB問題から同じような問題がたくさんでますが、見たことない問題も結構でてきて、自信なかったのですが、こちらも模試と同じく75%くらいでした。

模試と同じ問題も出ていたと思います。

問題を解きながら、これは知らない問題が間違ってたら、落ちてる可能性あるなと思って、冷や汗でてましたが、結局無事受かっててよかったです。

 

さいごに

試験を通じてAWSの細かな仕様がわかるようになり、今後の業務にいかせそうだなという実感があります。

 

 

私はこれでいい気持ちになり、このあとAWS SysOpsアドミニストレーターを受験することになります。

これも一発で合格したのですが、また失敗した点があるので、後日合格体験記と失敗談を書こうと思います。 

 

追記

以下、記事を書きました。ぜひソリューションアーキテクトに満足せず、SysOpsアドミニストレータも狙ってください。↓

 

tottu22.hatenablog.com

 

AWS ディベロッパー アソシエイトも合格しましたので、勉強法は以下を参照してください。

tottu22.hatenablog.com