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データサイエンティスト ジェネラリスト資格に合格しました

データサイエンティスト向け資格ができました

日本ディープラーニング協会がこの度、データサイエンティストの基準を設けようということで資格試験を立ち上げました。

 

私も試験の存在をつい最近知らされて、急いで申し込みをしました。もっと早く教えてほしかったです。

 

試験の目的は公式サイトによると

ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト)と、ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)の育成を目指します。各々に必要な知識やスキルセットを定義し、資格試験を行うとともに、協会が認定した事業者がトレーニングを提供します。 各々年二回実施予定。日進月歩する技術であることから、検定・資格実施年毎に実施年号を付与する。

とのことです。

 

試験は二つの区分にわかれており、

  • ジェネラリスト G限定
  • エンジニア  E資格

の二つにわかれています。

試験の細かい内容はこちらの公式サイトをご覧ください

 

今回実施されたのがジェネリスト資格で、エンジニア資格は来年実施予定のようです。

 

第一回目ということで、情報がほとんどなく、試験範囲も一応WEBで公開されてはいますが、どのくらいの合格ラインなのかはよくわかりません。

 

試しに受けてみるか、ということで準備期間ほとんどないまま受験をしてみました。

 

試験はどこでも受けられます

試験の形式は試験会場にいくことなく、自宅でネットが繋がっていればブラウザでポチポチ選択して進めていける形式になっています。

 

私は自宅だと落ち着かないと思ったので、休日に会社に行って、黙々と受験をしました。

233問を120分の制限時間が設けられていました。

 

 

 

試験対策

私が試験までにやった試験対策は以下になります。

教科書がわりにAI白書を全て読む

深層学習も一通り読み切る

松尾先生の本は以前読んだことがあり、社内で研修を開いた時のネタとして使わせてもらってましたが、再度最初から読み直しました。

 

試験範囲として指定されていた上記三冊を最初から最後まで読み、自信のないところを読み返す。といった感じです。

 

AI白書、深層学習はこの受験を機に購入しました。AI白書は前々から欲しかった書籍で気になっていました。いざ届いた実物を見ると、想像していたものと全然異なり、ボリュームが凄まじかったです。

届いた瞬間、これは全部覚えるのは不可能に近いなと思い、概略がわかればいいやと思いそこまで深く読むことはしませんでした。

 

試験を受けた感触

試験の問題は、内容としては、AI白書もうちょっとしっかり読んでおけばよかったと反省してます。想定よりも細かいところが出題され、うる覚えのところが出てしまい、自信がないまま回答をしています。

 

時間も自分が想定していたよりもかからずに終わったので、少しだけ余りましたが、問題数があまりにも多く、見直しが不十分のまま終わりました。

 

できてるところは結構できてると思うのですが、合格ラインが公表されていないため、なんとも言えない感じです。

 

試験受けた後の後悔

試験はオンライン受けるタイプのやつでよくある、不安な問題をチェックしておけるというのがあるのですが、あとでチェックを入れた一覧の番号だけ見ても、何の問題だったかよくわからないので、何かメモなどを用意して、試験の項番とざっくりした内容がわかるようにしておけばよかったと反省しています。

 

私はPC一台のみしか手元に置かなかったのですが、普通のオンライン試験のようにメモ用紙と鉛筆くらいは次回は準備しておきたいです。

 

あとは結果を待つのみ 

結果はその場で出るものではなく、年内に通知されるそうです。

今日日本ディープラーニング協会よりメールが届き、12/26(火)に発表するとのことでした。

果たしてどうなることやら、不安で仕方ないです。

 

どうか合格してますように。。

 

追記

無事合格してました。

今回は
>> 総受験者数 1,448名
>> 合格者数   823名

 

とのことで、1回目だからかわりと合格者が多かったですね。

 

合格しててよかったです。これでデータサイエンティストの端くれと名乗っても良いんですかね。まだまだわからないことだらけなので、勉強していきたいです。