Cogbot勉強会に参加して、Cognitive Toolkitをはじめて触る
Cognitive ToolKitって?
お疲れ様です。マイクロソフト本社で開催されたcogbot勉強会に参加してきました。
今日で第9回目を迎えるらしく、これまではMicrosoft cognitive servicesの画像解析や音声解析のハンズオンだったり、Bot Frameworkを使ってチャットボットを作ったりということをしてきたようです。
今回はCNTKとAzure MLがテーマでした。Azure MLは多少触ったことがありましたが、CNTKは触ったことがなかったため、これは絶対ためになるだろうなと思い参加しました。
そもそもCNTKってよく聞くけど、詳しく知らず。
一応調べてみると、
Microsoft Cognitive Toolkit(マイクロソフトコグニティブツールキット)とは、AI技術を利用したディープラーニング(深層学習)ツールキットです。旧称「CNTK」から改名されました。
とのこと。
簡単にいうとPythonで記述する深層学習などをやるときのライブラリでTensorflow、Chainer、Caffeと同じようなものです。
TensorflowとかChainerはやっとかないとなという感覚になるのですが、どうもそれ以外に手を出す余裕がなくて。やるきっかけがないと、なかなかやらないですよね、、、抵抗があったのが、今日やってみて他のライブラリと対して変わらないなと思えるようになりました。
Azure notebookも楽でいいですね。もともとjupyter notebookの環境構築をローカルですることなしにマイクロソフトアカウントがあれば、すぐに使いはじめることができます。
Azure notebookを立ち上げると、cntkを個別にインストールすることなく、もともと入っているようです。
anacondaを立ち上げて、tensorflowを使うときのように
pip install tensorflow
のようなことをしなくてもすぐにpythonコードで
import cntk
で使えます。
それからAzure notebookで他の人が立ち上げたプロジェクト画面からクローンするとすぐに自分の環境でコードが動かせます。
Setup CNTK on your machine | Microsoft Docs
CNTKをAzure notebookでチュートリアルをやりながら学ぶと言った内容で、準備していただいたスライドと説明がわかりやすくてよかったです。
スライドはこちら
今回の参加者は比較的CNTKのほうがAzure MLより興味があったようで、
私もAzure MLのほうはまだあまり見れていないのですが、
スライドはこちら
まだ詳しいところまでは見れていないので、また明日以降じっくりと復習をしたいと思います。
きっかけって大事ですね。興味ある分野で手をつけれていないところは、こういったハンズオン形式の勉強会に出るのが自分にはあっている なというのがわかりました。
Cogbot勉強会、おすすめです。次回以降も参加してみようと思います。